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  5. 多階層生体機能モデリングを支援するオープンプラットフォームPhysioDesignerおよび Physiome.jpのモデルデータベースが2014年6月24日~26日、仙台市で開催された「第53回日本生体医工学会大会」で発表されました。

多階層生体機能モデリングを支援するオープンプラットフォームPhysioDesignerおよび Physiome.jpのモデルデータベースが2014年6月24日~26日、仙台市で開催された「第53回日本生体医工学会大会」で発表されました。

2011年3月の東日本大震災以降、医療の発展、生命機能に関する研究が重要になってきています。「日本生体医工学大会」は、医学と工学を連携することによって、新しいソリューションの提案や、イノベーションにつなげる活動を行っています。

この大会において、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のグループリーダー浅井義之先生がPhysioDesignerおよび Physiome.jpのモデルデータベース について2演題発表されました。弊社では沖縄科学技術大学院大学(OIST)と大阪大学とが進めるPhysioDesignerとその関連プロジェクトに2007年より携わっており、その開発の一部を受注しその発展に貢献しております。

浅井先生が発表された1つ目の演題は、 オーガナイズドセッションにおいてPhysioDesignerと周辺ツールについて「PhysioDesignerによる多階層生体機能モデリングサポート技術の進展」というタイトルで発表されました。
この発表では PhysioDesignerなどを用いて心臓の多階層モデルの構築、シミュレーション、さらには形態学的データを使った可視化までできるようになってきた現状について紹介されました。
2つ目の演題である「Physiome.jpのモデルデータベースならびにツール連携の開発」では、弊社も開発に参画しておりましたPhysiome.jpのモデルデータベースを紹介されました。発表後、参加者より教育への応用に関する質問も出ており、多方面への展開の期待が感じ取られました。

発表1:
「PhysioDesignerによる多階層生体機能モデリングサポート技術の進展」
著者
浅井義之(OIST)、 安部武志(OIST)、  李俐(インタセクト) 、岡秀樹(理化学研究所)、  倉智嘉久(大阪大学)、 
北野宏明(OIST、SBI)

発表2:
「Physiome.jpのモデルデータベースならびにツール連携の開発」
著者
浅井義之 (OIST)、 安部武志(OIST)、 李俐(インタセクト)、 岡秀樹(理化学研究所)、野村泰伸(大阪大学)、 北野宏明(OIST、SBI)

関連リンク:
1. 第53回日本生体医工学会大会、http://www.congre.co.jp/jsmbe53/endai.html
2. PhysioDesigner、http://physiodesigner.org/
3. Physiome、http://www.physiome.jp

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