代表挨拶
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長 譚 玉峰
お客様へより付加価値のあるサービスを目指して
インタセクト(IntaSect)とは”intersection”(交差点)を語源とし、異なる要素や文化が交差する時に生まれる新たなエネルギーを表します。
私は1983年日本に来て、大学での勉強、そして就職を経て、2000年にインタセクト・コミュニケーションズ株式会社を立ち上げました。
公私とも強く感じているのは、いろいろ違う文化・考え方を持っている方々を1つのチームにまとめる事が非常に難しく感じています。しかし、それができれば、非常に大きな力を発揮することができます。
違う文化・考え方を持っている方々が一緒に仕事をするための大きなハードルは如何に「違っているのが当たり前であること」を認める事だと思います。違っていること(文化、考え方)を尊重し、認める事が第一歩です。
その違いの範囲は「国」に限りません。部署かもしれません。仕事の種類かもしれません。自分の常識、考え方に合致しないことが「悪」ではなく、そこから新しい発想・可能性がでてくるかもしれません。
これらの違いを乗り越えてからやっと大きな成果を手に入れる事ができます。
当社はオフショア開発からはじめ、アフィリエイト広告、中国での広告事業、インバウンド事業、そして現在展開しているWeChat Payの決済事業などを展開してきました。どれも何らかの違いを乗り越えてここまで伸ばしてきました。それは「乗り越える」というより、その違いが「新たなエネルギー源」となったからこそ成し遂げられたと思います。
現在研究開発で取り組んでいるヘルスケアIoT事業もまさにいろいろな「違い」を活かしている事例でもあります。
当社の中では一人一人のメンバーが常にお互いのアイデンティティーを交差させながら、また当社自身が周囲の企業体あるいは組織体と交差しながら新たなエネルギーを生成し、単独では成し得ない高い到達点を目指すものであります。
当社は、これからも新たな価値を創造する原動力として様々なテーマに取り組んでお客様への付加価値をつけられるように努力して参ります。
今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。