インタセクトDX戦略
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社(以下、当社)は、様々なデジタル技術を活用して、国内外で幅広いDX事業を展開してきました。
また、BPMシステムを活用した業務のデジタル化・効率化や、電子証明書の情報セキュリティ活用など、社内の業務についてもDX技術を導入してきました。
当社は最先端の技術を武器にしており、これら取り組みに留まることなく、更にDX技術活用の高度化・拡張を推進していきます。
DXビジョン
「 驚きを次々と 」当社は、データ分析とAI技術を活用したパーソナライズサービス、シームレスなオムニチャンネル体験、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の研究など様々なテーマに取り組み、デジタル技術とプロモーションによって新たな価値を生み出し続け、お客様へより付加価値のあるサービスを次々と提供していきます。
常に一歩先を行く先進的なアプローチで、社員一人ひとりがイノベーションの担い手となり、変化に富んだ活力ある社会を創ります。
戦略の方向性
当社はDX戦略の方向性について、2つの軸を設定しています。
1つは「価値創造のDX」として、事業を通じてお客様により付加価値のあるサービスを提供するための戦略になります。
もう1つは「事業支援のDX」として、社内の人材の育成や業務の生産性を向上するための戦略になります。
全ての価値創造DXを、会社の基盤となる事業支援DXが支える、全社的なデジタルガバナンスを実践いたします。
価値創造のDX
価値創造のDXは、お客様のビジネスを次のレベルへと導く革新的なサービスで、今後もより高度化に努めるとともに、環境変化に合わせた柔軟な新サービスを開発します。
1.国内外の販売拡大支援
当社はデータ分析や生成AIなどを駆使して、お客様の広告効果の最大化と販売拡大を支援します。
広告分野では、規制や環境変化への迅速な対応、広告業務の自動化、広告表記の最適化などにより、魅力をより広く正確に伝えます。
国内外のECサイトでは、店舗構築、運営、プロモーションまで一貫して支援します。
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・国内広告代理業(例.アフィリエイト)
・訪日誘客施策(例.馬蜂窩)
・海外販路拡大支援(例.越境EC/一般貿易)
・動画・映像制作
2.様々な規模・種類のシステムを構築
当社はプログラム生成AIやシステム・データ技術などを駆使し、開発プロセスを効率化して開発・テスト工程を削減、大規模システムからアプリまでを手掛け、お客様のデジタルビジネスの進化と価値向上に貢献します。
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・システム開発(例.SIサービス事業)
3.DX化によるビジネス変革の提案
お客様の挑戦を全力でサポートし、DX技術で新たな付加価値を創造します。
また、様々なプロダクトを組み合わせ、サービス・エコシムを構築し、お客様のビジネス変革を加速させます。
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・企業イノベーションの加速化(例.マネージメント支援サービス)
・DX推進支援(例.社外との取引文書や申請書の電子化)
・研究開発(例.健康情報工学)
事業支援のDX
事業支援のDXは、社内業務効率化と人材育成を革新し、スムーズなオペレーションと持続可能な成長を実現します。
4.人事評価、人材育成
DXビジョンを実現するために、全社的な人事評価制度の見直し、人材プロファイル運営の構築、人材育成研修を行い、DX人材の確保・育成を実践し、一人ひとりがイノベーションの担い手になるよう努めます。
5.業務の効率化
生成AIの活用や業務の可視化などを通じて、業務効率を改善し、品質を根本から向上させます。
これは、柔軟で透明性のある運営を実現し、全従業員がより戦略的な業務に集中できる環境を創出します。
全社的な体制
社長の直接管轄のもとで全社横断的なDX推進委員会を設置し、各部門と連携した推進体制を構築します。
また、各部門にDX推進担当者を配置して、戦略を実践していきます。
人材育成においては、全社的に自己学習の文化を根付かせるために、DX推進担当者を含む全社員が24時間利用できるeラーニング環境を導入しました。
全社的な体制
DX戦略を実現するために、社内システム等の環境を整備します。
1.人材環境
全社員が体系的にe-ラーニングを受講できる環境を維持するとともに、更なる活用を推進します。
それに加えて、要件に応じて個別の社内外研修を実施します。
また、人事評価、人材プロファイルを効果的に運営するためのサービス導入を検討いたします。
2.プロセス環境
BPMソリューション「業務ナビ」を使用しての業務可視化とタスク管理を維持・拡張します。
また、コミュニケーション向上と生成AIを活用するために、業務基盤の標準化とナレッジベースの構築を推進します。
3.データ環境
BIソリューション「Vividata」を使用してのデータ環境と分析を維持・拡張します。
また、業務基盤と連携し高度なデータ分析が可能なCRMサービス導入を検討いたします。
4.クラウド環境 AWS等、全社的なクラウド環境利用の方針を維持します。 開発環境、システム、データをクラウド内に保管して、DX技術の更なる活用とともに、情報セキュリティの確保と事業継続の保全を維持・拡張します。
成果指標と公表
「インタセクトDX戦略」は主に新たなシステム開発や新たな価値創造であるため、新規システムの開発や新サービスを提供し、取引先様など外部の皆様とつながりをもつ機会の創出を持って成果とします。
また、個別のシステムや新規サービスの開発状況を半期毎に戦略報告会で総括することによって経営レベルと一体となったDX実装を推進していくとともに、各種プレスリリース等によってDX推進状況をステークホルダーへ開示していきます。
・ニュース
サイバーセキュリティ
当社は「情報セキュリティ基本方針」を定め、お客様からお預かりした情報および当社の情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守るため、全社で情報セキュリティに取り組んでおります。 また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「SECURITY ACTION 二つ星」を自己宣言いたしました。 他にもプライバシーマーク認証やCBPR認証(APEC越境プライバシールールシステム認証)を取得し、特に個人情報保護と情報セキュリティ対策を重視して取り組んでおります。